▶vol.362【経営コラム】気を付けたい社長のご法度12カ条!

2019年04月22日

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 …心は敢えて、楽観と悲観を往来させましょう。
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社長様、経営者としてやってはいけないことがあります。整理してみました。
一つの考え方としてご確認ください。

■その1…社長は、悲観的になりすぎてはいけません。

悲観的になりすぎると心が折れます。逆に、楽観的すぎると心が緩みます。心は、敢えて、楽観と悲観を行き来させることがコツです。悲壮感あふれる気の毒な社長に時々出会いますが、これは損です。改めましょう。

■その2…社長は、体を酷使しすぎてはいけません。

疲れすぎると思考が鈍ります。疲れすぎると気力が落ちます。
これでは経営はできません。常に最高の体調を維持することが必要です。よく眠ってください。頑張りすぎて疲れ切った社長に時々出会いますが、これは良くないですね。改めましょう。

■その3…社長は、楽観的に行動してはいけません。

最悪を想定して行動してください。備えて・備えて…備え尽くすことが重要です。悲観的に考える割に、行動は楽観的な社長がいます。これは真逆です。

■その4…社長は、結論を先送りしてはいけません。

決めること、社長の最も重要な仕事です。二晩寝て決まらないことはいくら考えても決まりません。考え続けて決めない社長、これは良くないですね。改めましょう。

■その5…社長は、決め込んではいけません。

確信をもって行動してください。ただし、いつでも方向転換する心構えを持ってください。確信と柔軟性、この両立が必要です。何があっても方向転換しない、これは良くないですね。改めましょう。

■その6…社長は、部下の話をミスリードしてはいけません。

状況把握は丁寧に根気よく行ってください。部下の話を途中で遮らず、正確に聴くことが必要です。他人が説明している途中で自分の意見を挟み、結論を決めつける、これは良くないですね。改めましょう。

■その7…社長は、合議制の経営を目指してはいけません。

経営判断は自分一人で行うものです。合議制などありません。
中小企業はトップの独断が重要です。自分が決めて、自分で責任を取る、これが中小企業の健全な姿です。周りに頼り過ぎてはいけません。
※判断材料としての話は良く聴いてください。

■その8…社長は、ファジーな指示を出してはいけません。

曖昧な中庸の指示は組織を惑わします。指示は白か黒、左か右、YESかNOです。気を付けてください。どちらとも解釈できるような曖昧な指示を出してはいけません。

■その9…社長は、責任転嫁してはいけません。

隕石が降ってきて自分に当たっても自己責任です。すべての事象を自己の責任として受け止め対応を考える、または、そうならないように備える、これが経営です。責任転嫁からは何も生まれません。

■その10…社長は、切れて(感情で怒って)はいけません。

すぐ切れて損ばかり繰り返す社長は少なくありません。二晩寝ても治まらない怒りは真の怒りです。真の怒りに対してのみ怒りをぶつけてください。

■その11…社長は、構想・アイデアを出し過ぎてはいけません。

現場の理解力、執行力に合わせてアイデアを順次出してください。現場にアイデアを出し過ぎると消化不良を起こします。現場へのアイデア出しは、適時・適量を心がけてください。

■その12…社長は、部下と仲良しになり過ぎてはいけません。

いつも部下とつるむ社長がいます。経営者の孤独感を解消しようと、部下との距離を詰め過ぎることはお勧めできません。社長と社員には一定の距離感が必要です。

色々な考え方があります。また、程度加減の問題もありますが、一つの指針として心に留めてください。

 


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